北海道の案件から沖縄の案件まで、いつでも、どこでも簡単に締結して、検索できるのが嬉しいです。

2025.10.20

株式会社浜田

当社は、お客様のためになるような新しいことには先駆者として取り組むと言う営業方針をモットーに、

お客様向けの勉強会や電子マニフェストの推進などを行っております。

当社では、平成２２年１月の全国産業廃棄物連合会の電子契約に関する通達文書を見て、

お客様（排出事業者）との契約について、電子契約への切替えに早くから取り組みたいと考えておりました。

しかしながら、自社でシステムを作って運用するのは本当に大変なことでした。

e 契約® は、クラウドサービスで手離れが良い、許可証の配布、覚書の締結、契約書の期限管理など、

様々な産業廃棄物業界の業務もサポートしてくれている点が導入の決め手でした。

当社は産業廃棄物処理の全国ネットワークを持っており、東京や大阪からすべての都道府県の廃棄物処理を管理する、

広域のサービス事業を行っております。日常業務では、北海道から沖縄まで全国の契約書の締結をする業務が発生します。

もちろん離島で発生する廃棄物の契約書を結ぶこともございます。契約書の郵送にかかる時間は膨大です。

返信用封筒を入れたとしても、契約書の返信がくるまで、物理的な距離が離れているほど多くの時間を要します。

電子契約サービスではこのような郵送業務がインターネット経由になり、極端に効率化されます。

これは広域の管理をしている弊社にとっては最大のメリットの1つです。

　2つ目は、契約締結後のお客様からの問い合わせ対応についてですが、当社がワンストップサービスと言う名のもとに、

全国の案件の契約書・許可証を管理しております。お客様からは、「許可証のデータが欲しい」「契約内容をすぐ確認したい」

など、様々な要望が発生します。このような問い合わせに対しても、e契約でお客様の専用サイトを発行することで、

いつでも最新の契約・許可証の状況をご確認いただくことができます。契約数=現場数に比例して、業務量は多くなります。

e契約ではお客様への情報提供、お客様との取引の期限管理、関連の書類の配布をアシストしてくれるところも

大きなメリットかと思います。

当社は、環境ソリューションカンパニーとして、産業廃棄物以外の金属リサイクルや、解体業、エネルギー関連の事業を

行っております。金属リサイクルにおける有価物の売買契約、解体業における請負契約等、ほかの事業にも

電子契約を適用し、印紙コストの削減、契約締結の効率化を目指していきたいと思っております。

今後、弊社の社内システムとのスムーズな連携もweeeさんに相談しながら進めていきたいと考えております。